2015年7月24日金曜日

どのように仕事を増やせばいい? 投稿から1年

わたしのブログで現在一番アクセス数の多い投稿は、去年の7月に書いた『どのように仕事を増やせばいい?』です。

『仕事を増やす。』
フリーランスとして生活をするために一番大切なことですよね。いくらデザイン力があっても仕事がなければ意味がありません。
前の投稿から約1年が経ち、この1年で仕事は増えたのか減ったのか。増えているならどのような形で増やしているのか。を具体的に報告したいと思います。

まず、この1年で仕事は順調に増えつつあります。
でも、この1年で飛び込みで営業をかけることは一切していません。
では、どのようなかたちで仕事が増えているのかというと
前回の投稿では、学生時代の同級生、以前同じ会社で働いていた同僚や協力会社の方などたくさんの知り合いに声をかけて仕事をいただるようになったことを書いていますが、この1年はそこから人の輪が少しずつ広がり、仕事が増えつつある。という状況です。

ー 具体的には ー
『知人の会社で同僚を紹介してもらう。』 
当たり前ですが会社ではたくさんの人が仕事をしています。知人に同僚を紹介してもらうことはそんなに難しいことではなく、わたしの場合も「何かデザイン案件あったら頼んだってね。」と言いいながら紹介してくれました。
紹介してもらった方から仕事をもらえることは多々あります。
多分、デザイン実績やどういう人なのかを知人から聞くことで安心感を持つことができ、仕事を任せやすくなるからではないでしょうか。
逆の立場で考えると初めての人に仕事を頼む場合、全然面識がない人と知人の知り合いだったら、わたしも後者のほうを選ぶと思います。

仲良くなって仕事をくれるようになった方が残念ながら会社を辞めてしまうケースもあります。
悲しいことですが、そこから人の輪が広がることがあるかもしれません。
わたしの場合はそのような方が二人いてました。

一人は同業種の他社に転職された方です。
その方は「次の会社に行っても仕事をしてもらうことは可能ですか?」と声をかけてくれました。
わたしは「もちろんお手伝いできることがあったらぜひお声がけください!」と返事をして、今でも仕事をいただける関係が続いています。

もう一人の方は、会社を辞めて新たに起業した方です。
「何かお手伝いできることがございましたら、お声がけください。」とお伝えしていたところ、退社されて3ヶ月が過ぎた頃に連絡をくれて仕事をいただけました。

フリーランスとして仕事をしている場合、新しい会社から仕事をもらう関係をつくるのはかなりハードルが高いと思います。でも今回お話した二人のようなケースであれば、そのハードルをグッと下げれるのではないでしょうか。
だからこそ今お仕事をいただいている方との信頼関係をしっかり築き上げていくことが大切で、結果的にその信頼の輪を少しずつ広げていくことが仕事を増やすことに繋がるのだと思います。

仕事は、信頼関係で成り立っています。
「この人に任せれば大丈夫!」と思ってもらえる存在になりましょう!


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2015年7月6日月曜日

自分の考え方や価値観を変えるもの

今の自分の考え方や価値観がどのようにできあがり、変化してきたのかを考えたとき、一番大きな要因は、両親・兄弟・妻・子供・友達・上司・部下すべての人との出会いが考え方や価値観をつくりあげ、影響を受け、変化してきたのだと思う。
じゃあ人との出会い以外で影響を受けてきたものって何だろう?
と考えてみるとわたしは間違いなく、多くの本に出会えたことが影響していると思う。

私は学生時代、夏休みの読書感想文とマンガ以外で本を読んだことはありませんでした。読書感想文はいつも最後まで残る宿題で、本を読むことが苦痛で仕方なかった思い出があります。今思えば、本にどのようなジャンルがあるかすら分かっておらず、全然興味のない本を宿題のためだけに読んでいたからでしょう。

「読書=苦痛」と深く刻まれてしまった私は、その後社会人になるまで本を読むことは、ほとんどありませんでした。

「じゃあ何がキッカケで本を読むことに目覚めたのだろう?」と振り返ってみると
今から約14年前、社会人として働き始めたことがキッカケだったように思う。
社会人となりデザイン事務所で働き始め、経験を積んだ先輩方と仕事をすると、自分の知識の無さを痛感することが多々あった。
同期で入社した二人も、私より知識もデザイン力もかなり上で「このままじゃヤバイ!」「デザイナーとしての実力が無さすぎる!」と感じ始めていた。
多分このときの「このままじゃヤバイ!」という思いが本を読み始めるキッカケだったように思う。

社会で働くということは、アマチュアからいきなりプロとして仕事をする。ということです。
特にデザインは、明確な正解がある訳ではありません。お客様にデザインコンセプトを説明するときに専門用語は使わずに、分かりやすい言葉で説明できないとお客様も納得しないでしょう。そのためには、まず、デザインに関する深い知識を持っていないとダメで、それを踏まえた上で、お客様には分かりやすい言葉に変換して説明できないといけないと思う。

私の場合は、まず本屋で数多くのデザインに関する本を見るようにした。(読むというよりは見ることが中心。)
その後、少しずつアイデアのつくり方・デザインの原則・レイアウトの法則などが記された本を読み始め、有名なアートディレクターやデザイナーが書いた本に興味を持つようになって徐々に読書にハマっていきました。

人間は基本的に楽な方に流される生き物だと思います。「必要性」に迫られないとなかなか行動できません。
私も「このままじゃヤバイ!」という思いに迫られたから本を読み始め、興味ある本に出会えたことで読書にハマっていきました。

もし、ほとんど読書をしたことのない方は、まず、自分自身の趣味や興味のあることに関する本から読み始めてはいかがでしょうか。
きっと自分の考え方や価値観を変える本に出会えると思いますよ。


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